やまない雨と共に洗い流される、
血と涙・・
大雨の中で大声で泣いても、
雨音で消し去られる声と、
涙の雫。
いつまでも
そこで
「聴こえない振り」をして
立っていても、
「その声」は私の中で木魂する。
「人の声」と「雨音」とが
交差しながら
やってくる雨の足音。
やがて遠ざかり、
「私の中」から消えていく・・
そしてまたそれが「何であったのか」
いつか語りかける者が現れるであろう。。
「答え」はまだ眠る。
そしていつの日か「目覚める」であろう。
「遠い日に一度見た」光をまた「この眼」で「見る」ために・・
もし「必要な」ことであれば、
「答え」はやがて顔を出し、
やって来る
「遠い日の悲しみ」が洗い流されて
また、一筋の光の差す朝に、
笑顔で迎えられる日まで。
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