ある日その仔猫の一匹が
「にゃー」といいながら
公園の中央にある
「大木」の方にまっしぐらに近寄って行った。
その「根元」の方にある
あの暗い「あなぐら」の方向にである。
その前でしばらくないているので
?と思ったアリスは
そちらの方に近づいてみる。
「かさっ」という音がしたような気がしたが
「気のせいかな?」と思い。
数メーター先からその「あなぐら」の中を
覗いてみたが、
中は真っ暗で何も見えない。
しばらくすると、猫も興味を失って
アリスの方に頬ずりをするようになってきたので
そのまま抱きかかえて
元いた
他の仔猫たちのいる
「日当たりのいい」方へと
戻っていった・・
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