2013年11月12日火曜日

Nori君の夢。。

さいきんの”Nori”君は、

”Alice”の夢をよく見る・・

ときどき”うなされてる・・”こともあることが

あるのだけれど。。


今日のアリスは、

”今”のアリスだった。。


とつぜんアリスは、

「ねえ、Nori君、

アリスね、さいきんやっと「ママ」になりたくなってきた。。」と

Nori君をその大きな瞳をうるうるしてるように、女神のようなステキな微笑み顔で言って来た。

Nori君はそんなアリスを見て

「やっと、僕の夢がかなう☆!!!(チャンス到来!!)」と想ったのか、

すぐさま、

「じゃ、エッチしよう!!」っと言ってしまった。

のでアリスが、

「えええ~~~!!!」って言ったもんだから、

Nori君は

「(なんでそこでえええ~、なの?? またおちょくられてるのかな。。)」と

心配になって来ているのをよそに、アリスは、

「(また、そんなところで、すぐそんな風に言う・・ ムードもへったくれもないんだから。。)」と

”昔”とまったく変わらない、大人になった”Nori”君にあきれて物も言えなくなった。。

「(Nori君は、なんでも自分の気持ちを言うのが下手くそで、なんでも”ストレート”にいいすぎちゃうんだから・・)」

そんな”女の子”の気持ちを未だにまだNori君はいい年こいてもわかってないらしく、

「(え~~~い!・・ また”ウソ”だったのか!・・)」と自暴自棄になりかけていた・・

アリスはアリスでそんなNori君を見て、

「(Nori君のつき合ってた人は、そんなこといってもすぐOKするような人ばっかしだったんだろうか?・・・)」と

「一体どんな女とばっかしつきあっとってん。」と頭の中をかすめた。。


「イヤじゃないんだけどね・・」

また”どこか”で聞いたようなセリフが繰り返された。。

そんな”デジャブ”のようなセリフを聞いてNori君は

「ええ~~い、またおちょくられた!!」って

泪がじょじょーとまた大粒にこぼれそうになったが、

もう”いい大人”だったので”それは”こらえながらも、

今度は

「じゃぁ、キスしてよ。」と

少しふくれながら、今度はあきらめずに聞いてみた・・

するとアリスは「目」が「点」になって

想わず「ぶッ☆」と噴き出しそうになったけど、

「まるで”女の子”みたいだな・・ww」と



「パパになりたい♪」と”ダダ”をこねていた

Nori君を想い出しながら、

「じゃあ、キスはしてあげるよ♡・・」と

そんなNori君の額に顔を持ってきて、ちゅーをした。。


するとNori君は

「そんなんじゃないのに!!!(そんなんじゃ”子供”は生まれないよ!!じょじょー・・)」と

悔し涙をながしそうになっていた。

でも、

「Nori君って甘えたがりだよね。」と

意外な言葉をアリスが発したためか、

なんだか”全身”のチカラが抜けそうになった・・

「期待した俺がまた間違いだったのか・・」とNori君は想いながらも

「Nori君って、ママっ子だから、本当はあまえたいんでしょ?」って

アリスがちょっと笑いながら、くすくすと可愛く言った。

するとNori君は、自分は1人っ子で、じつはお母さんに甘えたかったことを

なんだかアリスに悟られてるようで、”はずかしく”なった。

「Nori君のお母さんって、しっかり者だもんねw」というと

すなおに「うん。。」って言葉が出た。

するともう「このさい!」と想って、

アリスが、「じゃ、なにして欲しいの?」ってクスクス笑いながら聞いたので、

「膝枕して!!」って言ってみた。

(Nori君はアリスに膝枕されるのが異様に好きだった。とっても”落ち着く”し。)

「じゃ、いいよ♡」ってアリスがやさしく言って、

膝を曲げてソファーの上に座った。

Nori君は、そんなアリスのいるソファーの上に上がって

「アリス」の膝の上にそっと、”あたま”をのせた。。

するとアリスはそんなNori君が”いとおしく♡”なって、

まるで「母親♡」のような気分になって、

Nori君の髪の毛を撫でていた・・

するとNori君は顔がやたらと自然ににやけてきて、

そのまま「しあわせ」な気分に浸ってすやすやと眠ってしまったんだ・・

そして「朝」が来るまで、Nori君のきぶんはその「しあわせ」なままだった。。


そしてほんとうに「朝」が来た時、

Nori君は、

「今日はしあわせな夢だったな・・」

そう想って、窓から差し込む「光」を”細目”で見ながら、

夢の国からめざめるのであった。。

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