風のように吹き
花のように舞い散る我恋は、
風に吹かれて舞い散る花びらのように
儚く水面に降り立ち
水に流れて
行き先も告げずに
傷ついた躰を
そっと流れに任せながら
いつかはこの流れが
大海へと行きつくことを
望んでいる。。
海のような大きな愛に
包まれて眠る日が
いつかは来るのであろうか?
揺り籠のような大海の穏やかな
押し寄せては引いていく波を想い、夢見ながら
傷が癒えるまで
流されるまま、流れていく・・
一体この流れの旅路の行く先に
「終焉の地」は
あるのであろうか、と。
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