2014年6月13日金曜日

消え行く「花びら」の想い。

誰かにまた

拾い上げられることを

期待したとしても

もう花びらの

原型を忘れてしまった

僕の躰など

欲するものなどいない。。


僕はこのまま「消えて」行くのだろうか?

もう二度と「花を咲かせる」こともなく。。


できることであれば

もう一度やり直して

「あの場所」から花を咲かせてみたい・・


「想い出の中」の幻影をいつまでも追いかけて

いつか君を泣かせたことを

悔やんでみた。


もうそんな「影」でしかない想いと姿を

もう一度取り戻そうとしても

僕は再びやって

行けるのだろうか?


ここから咲いた花を見に来る人など

再びいるのだろうかと

また夢の中の過去のうつくしかった「花びら」の姿を

思い描いて

夢見ながら、

ふたたび足音を立てて進んで行く

あたらしい「明日」をまた夢見ている・・


「僕」の中の

夢の幻想の世界の中で。。

ふたたびあのきらびやかな”現実の中”に

僕は「足を踏み入れる」ことはできるのだろうか?と。


過去の想い出を背に

「消え行く花びら」のような僕が

ふたたびまた

あんな風に人生を生きることができるのであろうか、と。。


自分の胸に

そんな人生を生きていく強さを

「問いかけ」ながら。

0 件のコメント:

コメントを投稿