2013年9月8日日曜日

「猫少年」・・あらわる。 その6:宿泊

その「少年」は言った。

「今日はお姉さん家、泊まっていっていい?・・」

ってちょっと

”顔色”を伺いながら

”躊躇い”ながら。。


”私”はずっと最初から”そのつもり”で来たと思ってたから

「うん、いいよ。」って

言ってあげた。


そしたら

ちょっと

”安堵”したのか

「よかった。。」って

”ほっ”としたような

「笑顔」になった。。


「お布団敷いてあげようか・・」って言うと、

ちょっともう今までの数日の緊張から

「ほっと」解放されたかのように、

まぶたがゆるんで

「すでに眠たくなって来てる」ようだった。。


歯ブラシを渡して、

「洗面台」で

歯を磨いて

「とろん」としてような顔で

帰って来た。


するとふっと私の方に寄って来て

力が抜けたように

「やさしく」

抱きついてきた。


なんか「お母さん・・」って

小声で

聴こえるか聴こえないような声で

顔をうずめて

「言ってる」

ようだった。。


私はまたそんな”彼”のあたまを

「撫でて」あげたけれど

気が済んだら、

「また顔を」

上げていた。

ちょっとまだ「目」が

「充血」

していたけれど。

「えへ。」って言いながら

「照れ隠しのおように・・」

笑った・・

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