2013年6月13日木曜日

戯言 その2..

天王寺界隈と言えば・・

昔子供の頃に、

ははおやの実家に行くのに、わざわざ天王寺の方が近いのに

動物園まで電車で乗り継いで行って、

そこからバスに乗り直すと言う、

今から考えたら、”なんでそんなことすんの?”っていうようなことを

してたのを想い出します。

「子供がいるからその方が乗せやすい」とか何とか言ってたような気がするねんけど、

じっさい「あんなとこ」から、わざわざ子供乗せる方が、

よっぽど”よくないやん?”って。今想い直したら・・


私の子供の頃の天王寺なんか、天王寺ミオが

出来てからの今の天王寺から比べるとまるで”べっせかい”で、

天王寺公園とかすごくて、駅前の近鉄の横の映画館とか、

もっのすごくぼろくて暗くて、すんご~い・・雰囲気やったけど。。


ま、でも、そんなんやったら天王寺で1ッポンバス待った方が、どんだけ”合理的”やったか。。

そんなんでも、子供のころはよ~わからんかったし、ははおやと一緒やったし、

「でも子供一人でこんなとこ来たらアカンよ。」とは言われてたんで、帰り別々の時は勿論行かんかったけど。。

「その意味」はようわからんかった。(おばあはんは、そうしてるのは”どうか?”と想ってたみたいやけど・・)


でもちょっと大きなってから、ひとりで「あ、そういえば。。」と想って

そこから”バス乗ろう”、とおもって行ってみたことがあって・・

そしたら”道”に迷って、いったいどこに自分がいるのかわからんよー・・になって・・

そしたら出たところには、キオスクみたいな売店の横で、

道端の店の外に大きなアヒル小屋があって、”○○ちゃんのお家”とか大きな文字で書いてあって

その横に大きなアヒルが何匹かいて、がーがー鳴いてて、

”なんじゃここはーーーッ。・・!!” って想って、

そのまま歩いて行ったら、余計道に迷って、

地下道のようなとこに入り、

その先に出て行ったら、

浮浪者のおっさんたちが、道端で、どっから買って来たんかわからんような

物を並べて、”ろてん”してて。。(”昔”聞いたことある、こういうの・・)

”ひや~~、、”とおもって、まだどこにいるかわからんとパニくって彷徨ってたら、

やっと”みたこと”のある、

天王寺動物園の上を通ってる橋をみつけ、

”きゃ~・・”もう天王寺帰ろう、、!!と想って、

いちもくさんに帰ったのを想い出す。

(そしてでもその下に”子供の頃”もみたことのあるお気に入りの”フラミンゴ”とかいて、うれしくなって、”きゃは~~♡”とかおもってったけど・・)


そんなこともあり、それ以来、”新世界”の辺りにはあまり足を踏み入れておりません。。

でもあの辺は、今で言う”ディープ”な大阪よね・・本当に。。


まえに大阪の堺の子で、”大阪に住んでたら、たいがいなことはフツーになるけど、

よその人から「それは・・」って言われたら、「あ、そうか、そうかもしれん」と想うようになんねん。”

って言ってたけど、他にももっと”たいがい”なことは天王寺近辺でもあの頃あったので

(今から想ったら、”はんざいちゃうの???・・”とか。。かわいそうに・・)

う~ん、やっぱあの辺は色々あんねん、な。って。


でもその”ソウルフル”さ加減が、

この間までちょいいた、スペインの”フラメンコ”のミュージックなんかと繋がるもんあんのちゃうかな?とか

勝手に思とります。(底辺からの”人間の魂の叫び”みたいなんを芸術として昇華してるような・・)

なんか、また勝手な戯言でした。。

(フラメンコの音楽-特に唄-のことを書こうと想ったら、こんな”前置き”になってしまった・・)

またこれは今度にするとして、

まずは今日はもう、”おやすみなさい・・ぶえなす・のっちぇsu♡ ”

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