懐かしく感じる頃、
日本の蒸すような夏の日差しが、
あの突き刺すような太陽の視線へとかわり、
わたしの肌を焦がし始める
あの動物的な臭いの漂うマドリードの街と
乾いた情熱が私の”心”を呼び覚ます
”わたしはここにいたのだ”、と。。
I'm staying here alone
singing along to this song
to feel the real soul of mine..
フラメンコの足音が遠くに聞える
魂の叫びが
その手拍子によってかき立たれる
私はまたあの焼き焦がされるような”太陽”を心の中に欲している。。
あんなに嫌いだったスペインの日差しと、
むせるような街の臭いと、乾いた情熱がまた、
私の”本心”を語る唄と共に湧き立たる
私の中の本来の屈折した感情が
手拍子と共に、呼び覚まされ、
自由になり、
また解放されて行くのだ・・
スペインの太陽と大地が
私の血となり肉となり、
身体の中に木霊する。。
そして私がその声の一つ一つを聴きとって
自分の中に生まれる魂の叫びを感じ取りながら
そしてまた私の中に別の私が生まれてくるのを感じてる
遠くから唄がまた聴こえてくる・・
自分の”魂”に跳ね返りながら・・
それがまた自分の中から生まれる”声”となって紡がれ
私の中でまた”誰かの感情”が生まれて、動き出す前に
それが”その”瞬間に、自分自身の声となって響き渡り
私は私を解放する”
Estrella Morente & Her Family and other great Flamenco singers & musicians
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