この間ちらりと、この間までスペインにいたことをご紹介しましたが・・
この間までスペインのマドリードに約1年近く住んでいました。。
お仕事もしながらですが・・
スペイン語も勉強しつつ・・
そして傍ら、やはりスパニッシュ・カルチャーをしるべく、
いろいろな音楽聴いたり、フラメンコのショーをやってるタブラロに行ったり、
なんだかんだいいながら、今想うと楽しかったです。
スペインの”焼けつくような太陽”は、
さいしょやはり、他のヨーロッパの国より”痛くて”突き刺さりましたが・・
今想うと、そんな乾いた大地の真ん中にある、あの砂漠の中にあるような
焼け焦がれた太陽の視線を浴びながら、そしてあの街の独特な動物的な臭いのする街の中で、
過ごす日々は、また日本にいると”懐かしく”も感じてきてしまいます。。
やっぱし、スペインで一番いま”ココロ”に残ってるのは、
CANTO(唄)とDANZA(踊り)ですかね。。
やっぱスペインといえば、”フラメンコ”。
そんないくまで”フラメンコ”ファンではちっともなかった私が、
とりあえず、マドリードのフラメンコをやってる人の間では評判の
VILLA ROSAというTablao(タブラオ)にぐうぜん初めて行って、見てから、
”フラメンコ”の世界の虜になってしまいました・・
”フラメンコ”と言っても、”踊り”だけではありません。
フラメンコにはもちろんギターもあるけれど、”唄”がとても重要な位置を占めているのです。
なんだかそんなことも知らずに行った私は、超この”フラメンコ”の”唄”の世界に
”ノックアウト”されてしまいました・・(フラメンコのダンスしてる子はそれは”当たり前”だといってたけど・・)
めっちゃまず、ソウルフル、なのですが、
なんともう殆ど楽器なしの手拍子のリズムだけで歌い上げる、カントーレ(歌い手さん達の)、
本当に”魂の奥”から出しているような”声”に超びびび~~~っと来て、ほんとに完全にノックアウトです。
ふ~~・・ これは”習いに行きたい。”と想ったのですが、
前回マドリードに滞在した時には、体調を崩し、いけず、
次回行けたらいいな、と。。
踊りもいいんだけど、これはやっぱ”踊り手”さんによって、かなり”魂”の感じ方が違うこともあり、
でも何度か見に行った中でのVILLA ROSAの歌い手さん達の唄は、どれもみんな私の”心”に届きました。。
そんな”前”にイタリアにいた時は、イタリアもとっても”アモーレ”の国なのですが、
みんなとても”しあわせ”そうで、”とっても愛してるよ♪アモーレ・ミオ♪、タラ~ン、タラ~ン♪♪”
みたいな、とってもほんわかした大きな声で明るく大袈裟に唄う、いかにもイタリアらしい、
”オペラ”的な曲調が多くて、
( パバロッティとかビバルディの「春」みたいなイメージ。もちろん他のものもありますが、ね・・ )
こんな”社会の中”で精神的に”虐げられた”人達が、”生きる”ために力を出そうと、
”地の底”から出しているような声や、
そしてそんな中で焼けつくような激情の愛の歌詞の唄はあまり聞いたことがなく、
とても逆に”新鮮”に感じました。。
スペインにいる時は、”よく”聴いてたせいか、そんなに想わなかったんだけど、
この”日本”に帰って来て、なんだか、ちょっと社会的思考の構造もイタリアより、
スペインの方が近い(?)ところもあるところはあるので、なんがか逆に懐かしく感じてしまいます。
そしてこのマドリードのフラメンコのタブラオ、VILLA ROSA(ヴィリャ・ローザ)はかなりのお薦めです。
料理も込みで、25ユーロ位の値段でフラメンコのショーがまじかに見える上に、
(あ、料理は、やはりシーフードのパエリャがお奨めで、それにお酒一杯でこんな感じ。)
内装や外装もとてもすてきで、まるでフラメンコの本場のアンダルシアのグラナダのような・・
(グラナダでは”洞窟住居”に棲むジプシーたちがショーをしたりしています。これは見に行けなかった)
外はタイルで、グラナダの景色を色鮮やかに描いてあり、
中の内装はダークブラウン系の気の色で、アラビアンの影響も濃くみられる、
とってもステキな雰囲気で抜群です。
マドリードの地元のフラメンコ舞踏家の人達にも一番お薦めの場所でもあると聴きました。。
もし、スペインに行く予定のある方、踊り、そして音楽好きな方も、もしよかったら是非行ってみてください☆
VILLA ROSA ホームページ:
http://www.villa-rosa.es/
(あ、音楽好きの方、このHPのフラメンコ・ギターの演奏もお薦めです・・-とても好みの音だ♡・・- )
レストラン・ガイド:
http://madrid.salir.com/tablao_villa_rosa
Villa Rosa, Madrid外観
2012年6月(撮影:越智 飛鳥)
Tableoの中、Flamencoショーの様子
同じく2012年6月(撮影:越智 飛鳥)
Villa Rosa dentro(店内内装)
2012年7月
これはVilla Rosaのショーではありませんが、
結構”唄”もよかったので、参照の為あげておきます。。
そしてこの踊り手さんも、可愛くておしゃれ♡
(う~・・、こんな格好して踊ってみたいな♡ いつか・・w)
でも実際ライブでみると、迫力が全然違うよ。。w
”もっとソウルフル”な 、踊り手さん達も実際いるしね。。(”この子”は可愛いけど・・)
そしてこちらは”スペイン”のではないのだけれど・・
じつはトルコ民謡をそちらの歌手とギタリストが、
”フラメンコ”風にアレンジしたモノ。。
( そして”女の人”も美人ですね・・ソウルフルだし。。 )
そしてこちらは”スペイン”のではないのだけれど・・
じつはトルコ民謡をそちらの歌手とギタリストが、
”フラメンコ”風にアレンジしたモノ。。
( そして”女の人”も美人ですね・・ソウルフルだし。。 )
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