2013年6月2日日曜日

How Alice met Nori.. " Meeting Angel on the staircase "

その日は初めて穏やかな春の日が差した日だった。
アリスのお家はちょっと”ふくざつ”で、一般的に見ると”いいお家”の子だったけど、内情はすこし”変わって”いた。母親が亡くなったり、お家が変わったり、いっぱいあった。。

そんなちょっとお家で辛いことが続いた、長い冬の後、春の最初の日が差した日に、アリスは階段の”踊り場”でNoriを見た・・
こんないままでみたことのないような理想の”カッコいい子”が突然”そこ”にはアリスの目の前で立っていた。(そしてアリスが調度そこを通りかかった時にNoriの髪の後ろからその光がふわっと広がった”後光”が差していた・・)

アリスは”エンジェル”が下りてきた、と想った。。”彼女”の前に・・
お家で辛いことが”いっぱい”あったから、そんな”さびしくて”死んじゃいそうになった日もあった、アリスの心に、暗くて寒い冬の日から、最初の周りに一杯の透明な春の”光”が差した日に、彼女はNoriと”ぐうぜん”出逢った。。

階段の踊り場では、Noriは(あとで、あのロック好きの”近所”のお兄ちゃん)とわかった、上級生の子と控えめだけど、明るく楽しそうにしゃべっていた。

”わ、エンジェルが目の前に降りてきた・・”と、想ったアリスだったが、どうしていいかわからず、そのまま家に帰ろうとしたけれど、どうしても正門まで行っても帰れずに、もう一度引き返してみよう、と考えていた・・そこに猫が通りかかった・・ 近所の野良の子みたいで、よく”学校”の中庭に紛れ込んでいた。そして時々撫でたり、給食をわざと残して、学校の帰りにだまって上げてたりした・・ 「ねえ、子猫ちゃん」 とアリスがいつものように話しかけた。”猫”はいつも、アリスのいい”相談相手”になっていた。「今さっきに、アリスが今まで見ていて、いちばん”かっこいい”男の子を”発見”したんだけど、どうおもう?」って聞いていた。そしたら”猫”が、アリスの差し出した手とは”違う方向”(それは”Nori”のいた方向だった・・)に向かって、手を差し出して中腰で立って見せて、ちらっとアリスの方を見てからそちらの方をじっとみつめていた・・
それを”アリス”の方では、「あ、やっぱし、”行け”ってことなんだ!!!・・」と想って、即座に立ちあがって、「背中」を押されたみたいで、即座にまた走り出した・・さっきの「今まで見た事ないほど格好イイ男の子」の”いた”方向に向かって。。”まだ帰っちゃわないうちに!”と想って、すぐさまあわてて駆け出していた。するとまだ階段の近くまで差し掛かると、Noriはさっきと同じところにさっきの上級生と一緒に話して立っていた。(Noriとアリスは”学年”が違ったので、一こ上で”午後の授業”もあるクラスだった・・)

そしてアリスは、廊下の壁の角からいっとき”じ~っと”みてから、さっきの猫の事を想い出して、大きくなった”ねこ”が、”ぽんッ!☆”と彼女の背中を押したように、前に飛び出してみた・・

すると、すたすた、っと歩けて、何もなかったように、まるで”魔法にかかったように”Noriのいる階段の下まで歩いていけた。NoriはNoriでまだ話していたけど、途中アリスが階段に差し掛かった時に、ふと”あ、なんか可愛い女の子だな。下級生かな・・”とおぼろ気に想った途端に、彼の方をみて、”にこ☆・・”としたその”ふんわり”とした笑顔を向けて、”ねえ君、カッコイイね。ここによく立ってるの?”って聞いてみた。なんだかあまりにもどこかで聞いたことのある”ナンパ・・”って言うのみたいで、ちょっと”デジャブ”だったけど、(Noriはその時もすでに同じ学年やクラスの子には”にんき”の男の子だった)そんな”風”に下級生に声を掛けられたことはなく、ちょっとビックリして、でもなんかちょっとかわいい子だな、と想った子に”褒められて”ちょっと嬉しくもなっていた。

「へ?・・」と言いながらちょっと”髪”をかきあげてみて、ちょと自分の顔が”にやけ”気味になってるのがわかってたけど、少し恥ずかしそうに「え?・・君はだれ?」って聞いてみた。
「アリス」って彼女がいうと、なんだかおかしくなって「なんか”アリス・イン・ワンダーランド”みたいだね。。w。」って言ってみた。アリスはそして「うん、私うさぎ小屋のうさぎの世話するの好きだし、よく”ニンジン”あげに行くよw。」って笑って言ってみた。(「アリス」の名前でよくそういう事を言われるから、”いつも”のように。) Noriはそれをきいて「ぷッ・・(かわいい♡)・・」と笑ってしまいそうになったけど、学校のチャイムが鳴って、「あ、僕もう行かなくちゃ・・」っていって、でもなんか名残惜しくなって、「君学校にまた明日も来る?」って聞いてみて、アリスが「うん、モチロン」って言うと、またお昼より前の中間休みに、同じ階段の踊り場で約束することにした。そうするとアリスは「君はなんていう名前なの?」って聞いて「Nori,ノリアキっていうんだ。」ってアリスに字を書いて教えてあげた。「じゃ、また明日ね!ありがとう!w」って言って、アリスは嬉しくなって返事した。Noriもなんだかこんな可愛いふしぎな感じのする子にあえて、なんだかちょっと嬉しくもなってきていた。その日の午後の授業も”その子”のことを考えて、”うわの空”で嬉しくなって、”春の日差し”のせいもあって気分がとっても明るくなっていた・・



 On the first day of spring,
after the long ”black” tunnel 
”Alice” met ”Nori” for the first time
on ”the” staircase ...




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