2013年8月5日月曜日

「あの”着物”を買って欲しい・・」

あの子とうりふたつの

”息子”がまた

”夢の中”でしゃべりかけてきた。。


「ねえ、ねえ、おねえさん、

ぼくに”あの”着物を買ってよ・・僕”あれ”が欲しいんだ。。」


「・・ でも私は”あなた”の”いい人”じゃないから、

買ってあげられないわ。。。」っていうと、

少しさびしそうに

わたしの腕をもう一度”ちょい”とひっぱって取って、

「ねェ。。でもあなたはぼくの”お母さん”なんでしょ。。。

だから僕、どうしても「買って欲しいんだ・・」あのうつくしい”着物”を。。

僕が着るときっととってもよく似合うからさ。。」



ああ、そうか。。。

「この子達」はもしかして

「あんな女の人達」と一緒にいたのは、

「じぶんによく似合う」

うつくしい着物を

”纏う”為に

”買って貰う”

”お母さん”が、

じつは

”欲しかったのかもしれない。。。”って

想った・・

(じっさいの、”お母さん”には”買って”貰えなかったから・・・・)


あんなに若くで

「躰を売っていた。。」

わけには・・


さびしいね。。

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