あの子とうりふたつの
”息子”がまた
”夢の中”でしゃべりかけてきた。。
「ねえ、ねえ、おねえさん、
ぼくに”あの”着物を買ってよ・・僕”あれ”が欲しいんだ。。」
「・・ でも私は”あなた”の”いい人”じゃないから、
買ってあげられないわ。。。」っていうと、
少しさびしそうに
わたしの腕をもう一度”ちょい”とひっぱって取って、
「ねェ。。でもあなたはぼくの”お母さん”なんでしょ。。。
だから僕、どうしても「買って欲しいんだ・・」あのうつくしい”着物”を。。
僕が着るときっととってもよく似合うからさ。。」
ああ、そうか。。。
「この子達」はもしかして
「あんな女の人達」と一緒にいたのは、
「じぶんによく似合う」
うつくしい着物を
”纏う”為に
”買って貰う”
”お母さん”が、
じつは
”欲しかったのかもしれない。。。”って
想った・・
(じっさいの、”お母さん”には”買って”貰えなかったから・・・・)
あんなに若くで
「躰を売っていた。。」
わけには・・
さびしいね。。
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