2013年7月21日日曜日

偽りの愛でも。。

「・・偽りの愛でも、

ないよりあった方がいいんじゃない?・・」

私はその”男の子”にそう答えた。。

そしたらその”男の子”が。

「 ふふ・・そう想うんだったら、そうなのかもしれないけど。。

開き直って、そして”居直って言ってしまえば・・”

でも君の”愛”は相手を苦しめる”愛”なんだよ。。」



「それってどういうこと?・・」

男の子

「でもまだ君はまだ気づいていないようだね。。 君自身の”罪の深さ”に。。」



「・・・・」

男の子

「”あの子”は、君に”そんな風に”愛されることで、とっても苦しんでいるんだよ・・」



「・・なんでそんなことがわかるの?・・」

男の子

「”あの子”に逢って、話をしたから・・ 」



「あの子のこと知ってるの??・・」

男の子

「あのドアの前で会った。。 君と僕とで、出会った場所で、あの子と一緒にドアを開けたんだ・・

”君”の為に・・」



「だから知ってたのね。。。”あなたのこと”・・」

男の子

「ま、とにかく、逢う気もないし、この後、”続ける気”もないのに、そうやって彼の名前を呼ぶのは、

辞めにした方がいい。。彼は本当に”くるしみ”抜いているよ。。今回のことで・・」



「そんなの知らなかった・・ 私はいつも”自分”の事しか考えていないから・・・」

男の子

「知っていたよ。。でもそれで”苦しむ人”もいることを考えた方がいい。。

もし”君が自分だったら、とか自分が君だったら”、とか交互に考えながら・・

君はいつも自分本位だから・・ ね。。」



「”人のこと言えないけど”でしょ? w。。 」

って少しわたしはそんな中でも笑ってみた・・

男の子も、ふっと息を漏らして、少し笑ったようだったけど。。

すぐ真顔になって、やさしく、

「僕も男の子だからわかるけど、本当につらいよ、そうされた時には。。

”あなたのことをとっても愛してるけど、一緒にはいられないわ。。”なんて言われたら。。」



「・・・・」

男の子

「本当にその相手のことを自分が深くとっても”愛して”いたのなら、ね。。。。」

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