「・・偽りの愛でも、
ないよりあった方がいいんじゃない?・・」
私はその”男の子”にそう答えた。。
そしたらその”男の子”が。
「 ふふ・・そう想うんだったら、そうなのかもしれないけど。。
開き直って、そして”居直って言ってしまえば・・”
でも君の”愛”は相手を苦しめる”愛”なんだよ。。」
私
「それってどういうこと?・・」
男の子
「でもまだ君はまだ気づいていないようだね。。 君自身の”罪の深さ”に。。」
私
「・・・・」
男の子
「”あの子”は、君に”そんな風に”愛されることで、とっても苦しんでいるんだよ・・」
私
「・・なんでそんなことがわかるの?・・」
男の子
「”あの子”に逢って、話をしたから・・ 」
私
「あの子のこと知ってるの??・・」
男の子
「あのドアの前で会った。。 君と僕とで、出会った場所で、あの子と一緒にドアを開けたんだ・・
”君”の為に・・」
私
「だから知ってたのね。。。”あなたのこと”・・」
男の子
「ま、とにかく、逢う気もないし、この後、”続ける気”もないのに、そうやって彼の名前を呼ぶのは、
辞めにした方がいい。。彼は本当に”くるしみ”抜いているよ。。今回のことで・・」
私
「そんなの知らなかった・・ 私はいつも”自分”の事しか考えていないから・・・」
男の子
「知っていたよ。。でもそれで”苦しむ人”もいることを考えた方がいい。。
もし”君が自分だったら、とか自分が君だったら”、とか交互に考えながら・・
君はいつも自分本位だから・・ ね。。」
私
「”人のこと言えないけど”でしょ? w。。 」
って少しわたしはそんな中でも笑ってみた・・
男の子も、ふっと息を漏らして、少し笑ったようだったけど。。
すぐ真顔になって、やさしく、
「僕も男の子だからわかるけど、本当につらいよ、そうされた時には。。
”あなたのことをとっても愛してるけど、一緒にはいられないわ。。”なんて言われたら。。」
私
「・・・・」
男の子
「本当にその相手のことを自分が深くとっても”愛して”いたのなら、ね。。。。」
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