Dear Alice,
もうこれはゲームじゃないんだ、
アリス。。
僕をもう自由にしてくれ・・
お願いだから、
もう僕を何度も高い所から
突き落とすのはやめてくれ。。
ねぇ、アリス、
知ってる?
僕だって人間なんだよ、
何度も君が
そんな高い所まで僕を連れて行って
何度も下に落とすのはもうやめて。。
お願いだから
僕は
君が僕の体を
まるで君のうさぎの人形を
深い水の中に突き落とすことで
何度も溺れそうになって
窒息しそうになっているんだ・・
僕がなんどもその水の中で
「もうやめて、苦しい。。助けて・・・
僕の命を。。」と懇願しても
きっと君の耳には届かないんだね・・
僕だって「人間なんだ・・」
だからそんなこと何度もされると
いくらなんでも死んじゃうよ・・
「僕の体」は人形じゃないんだ・・
たのむからもう「やめてくれよ・・」
もう僕は苦しいんだ・・
人形のように見えても
人形じゃないんだ。
「僕たちは」普通の人達以上に、
こころが「やわ」にできてて本当はガラスのように傷つきやすいんだ・・
君達のような「ふつうの場所」に棲んでる人間とは違って、
僕たちは「檻の中から」逃げないように何世紀も繋がれた身分だから
もう僕たちには「どうすることもできない」運命を背負ってる。。
だからもう僕たちをこんな高い所から突き落とすのはやめてくれ。。
僕たちは「ガラスの心臓・・」
でもだから僕も君を愛していた。。
「心の底から・・」
だからもう僕をこんな高い所から突き落とすのはやめてくれ。。
僕は君を愛しすぎてしまった。。
それも「罪」なんだよ。。
「お母さん」が反対してたよね・・なぜか・・
僕は最初意味が分からなかった。。
君のどこが悪いのかわからなかった。。
悪いのは「僕」で君じゃなかったんだよ・・
僕はもうじぶんの生まれの「身分」は変えられなかった。。
「それ相応の」生き方しかできなかったんだよ。。
でもそれは君が悪いんでも、
僕が悪いんでもない・・
「僕たちは正反対のところにいる・・」から惹かれあったのかもしれない・・
「正反対でいながら」「おんなじ」だったんだ・・
実は僕は君に憧れてたんだよ・・「そうなりたい・・」って
君に高い所に連れて行かれて
あの「場所」から突き落とされた時に気づいたんだ・・
「僕は好きになってはいけない人を好きになってしまったんだ。。」って
お母さんが心配していた・・
ずっと。。「僕が君の事を好きになり過ぎていたから・・」
彼女は正しかったね。。
だからもう僕を「苦しめるのはやめておくれ。。」
僕ももう君のことを愛して
君に愛されることで
これだけ苦しむのにはもう
ほとほと疲れてしまったんだ。。
「だからもう、”僕を”自由にして・・」
アリス、
僕のエンジェル・・
もう僕を「これ以上苦しめないで・・」
0 件のコメント:
コメントを投稿