2013年7月20日土曜日

Screaming voice in the storm..

男の子

「歌ってごらんよ。。」



「なんでそんなこというの? なんで?」

男の子

「”その声”を確かめたいから。。

いつか”風”の中で叫んでたその声を・・」



「私風の中で叫んでたの?」

男の子

「遠く嵐がやって来る時に、

いつも聴こえた・・”その声が” 嵐のやって来る音にまみれて、

雷や稲妻にかき消されていたけど、”確かに”その声が聞こえていたんだ・・

僕の耳には・・ 」



「おかしいわね。。 あれは”嵐”が通り過ぎる時には、”誰にも聞えない”と想って、

”嵐”の中心に立って、叫んでいたのに・・」

男の子

「僕の耳には聞こえたよ。。 君の声が。たしかに、”音楽”と一緒にね・・ 」



「私、その”音楽”を聴きながら、心の中で”叫んでいたのかもね・・”・・」

男の子

「そうかもしれない・・

僕もよく叫ぶよ。。 ”嵐の中で”同じくらい負けないくらい・・ 」



「・・・・」

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