男の子がまた出てきた・・
そして”こう”言った・・
「君は罪な女の子だね。。
そうやっていつまでも返事をしないでいるつもり?
そこで、ずっと。。」
「・・・」
「”彼”の声が聴こえてるんだろう?
返事をしてあげればいいのに・・
”君”が話しかけたんだから・・」
「でも今更あっても、どうなるもんでもないじゃない? 私たち・・」
「僕も”男の子”だから言うけど、、君はもっと相手の気持ちも考えて
”やさしく”して上げた方がいいんじゃないかな・・ きっと、もっと。。 」
「でも、”やさしく”して、あの日に戻っても、どうにもならないじゃない?
おなじことの繰り返しよ、また。。。
そして、また、わたしは”あの子”を突き落としてしまうから・・」
「闇の中へ?」
「ほんとに、今度は見えなくなるまで、突き落としてしまう・・、 から。。」
「なんでそんなことが言えるの? まだわからないじゃない?・・ 」
「うん、でも”前世”の記憶がそういってる・・」
「だから”気をつけなきゃいけない”? でも今彼が生きてるのは”現世”なんだよ。。
今どうにかしてあげないと、また”今度”も出てきちゃうかも・・ 」
「わたしはじゃあ、また”次”は出てこない方がいいの?・・」
「それは無理かも。。”君が心の底から欲して”いない限りは・・・ 」
「”あの子”はどうなっちゃうの?・・ 叫び疲れて・・ また失神して、失墜してしまうかも。。”闇”の中で。。」
「僕にはどうかわからない。。 ”あの子”でもないし、そこまで心配する必要もないんだよ・・ 君の人生ではないんだし・・ 」
「でも、ほっとけないわ。。 どうしたらいい? 責任があるもの。。 私の方から好きになった・・ 」
「君は罪びとだよね。。 だからその”罪”を償おうとしているんだ。。 ”今”の彼の姿を見て。。
でもそれは”本当の愛”ではないんだよ。。じつは。。」
「それはなんなの?」
「偽りの愛。”罪の意識”から来る同情でしかない。結局、君はじぶんのことしか愛していないんだ・・。」
「・・・・・」
「結局。。。 ”僕”と同じようにね・・ 君もまた・・・ 」
The "other boy" singing "in the air"
” You come to bury me... ”
within his ocean of tears..
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