男の子
「ねえ、もう帰ってあげた方がいいんじゃない?・・」
私
「なんのこと?・・」
男の子
「あの”男の子”ずっと本当に君のことを
この”空”の下で探してるよ。
よっぽど好きだったんだね、君のこと。。
ここで”こうやって”座ってることも知らずに・・」
私
「でも、私にはなんで”あの子”が私のことを探しているのかわからないの・・
なぜあんなに、しょっちゅう私の夢の中に”出て”くるのか。。」
男の子
「それはきっと”君”が欲しているからだよ。。
”君の声”が彼には聞こえてしまうんだ・・ 毎晩のように。。
だから”想い出して”る。。。」
私
「私はどうすればいいの? 叫ばずにいたらいい? 心の中で?・・」
男の子
「心の中の嵐がおさまるのは、本当はそんなに簡単なモノじゃないよ・・
”ふた”をしても、必ずまた、”どこか”で現れる・・
そんな風に繰り返すのさ・・ いつまでも・・ 」
私
「あなたの”叫び声”はきっと、わたしのより激しいからしっているわよね。。
その”意味”を。。 そしてそれが決して”治まること”のないことまで・・
じゃ、私はどうしたらいいの?・・」
私と男の子
「それはもう”叫び続ける”しかないんだ・・ ”心の中で”
そしてそれが嵐のあとに、そっと治まるまで・・ 叫び続けるしか・・
”僕たち”に道は残されてはいない・・
もう”起きてしまった”ことに対しては・・ ”僕たちにはもうどうすることもできないんだ・・” 」
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