2013年7月3日水曜日

空が高かった、あの頃。。

空が高かった、あの頃。。の私

いつも

街中が大きな音を響かせて佇んでた80年代のあの頃、

でもそんな街の中で響き渡る騒音も

どこかいつも遠くに聞こえて、

まるでじぶんが「そこにいない」ような

感覚だった。。

いつも”自分”の中から

とおくから聞えるぼんやりとそんな音を聞いてて、

いつも”空”が高かった・・

”透明”で、ガラスのように触ったら壊れそうな空。。

いつも自分の横で起こることも、

まるで自分がそこにプロタゴニストとしていないような、

そんな感覚。。

だからきっと「好き」とか色々言われても、

まるで”じぶんのこと”のような感覚がなかったんだよね。あの頃・・

じぶんは好きだったのはわかってたんだけど、

そこからでていって、「じぶんのことのように」感じる勇気はなかったよ。。

その前に色々とありすぎて・・

じぶんの中で。。

壊れそうな自分を取りとめておくのが精いっぱいだったから・・

”あなた”の気持ちまで受け入れることができなかった。。

きっとそれ以上いったら、じぶんが”壊れてしまうから・・”

まだじぶんの命を奪う決心はなかったよ。

”壊れてしまった”ときの心の準備は、

わたしの中でできていなかった。。

やっと自分の中で「自分の人生」を歩み始めたばっかりだったのに・・

あそこで終わらすことはできなかったの。。

17歳の私・・

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