2013年7月3日水曜日

Punk Cat next to me.. 2

”君は”でもわかってたよね。

そんな私の感覚。

君もあの子から、同じようにお母さんを

失くしたことを聞いてて、

最初逢った時、(あの子がいない時)

なんだか私と同じような感覚を覚えた。。

”そこ”に立ってるんだけど、”独り”で

あの歩道橋の上で。。

日増しに大きくなって響き渡る街の音を、

自分の中から離れていく空の中で、

独り”遠く”に聞いてるって・・


誰と一緒にいても。ともだちが横に立っていても。

「ああ、きっとこの子も同じように感じてるんだ。。」って

想った。。

でもきっと”あんなこと”が起こったら、

そうなっちゃうよね、自分がそう想ってなくても。。

”生きていく”為には。


なんで最初に逢った時、いきなり

あんな事いったのにはビックリした。

「ああ、この子とはあの子は一番仲がいいと(少なくともあの子側からは)みえてたのにな・・」って。。

ま、”知ってたから”言ってくれたんだろうけど・・ 私のことも殆ど知らないはずなのに。

”あいつ他にも女いるよ、あいつ。”って。

わたしは”ああ、そうだろうな。”って想ってたから、

気にも留めなかったけど。

Punk cat、私みたいな奴。


でも私達、あまりにも境遇が似てて、

それ以上は近づけなかったけど。。

コワくて・・

じぶんの中で、”あなた”の痛みが痛み出さないように、って。。

私は自分の中の傷の痛みがまだ生々しくて、

それさえもままならないのに、

君のその痛みまで、自分の中で感じるほどの余裕はなかったよ。。

「感じすぎちゃう」からきっと、

それを本当に知ってしまったらきっと、

自分まで”感電死”しちゃうから。。

あまりにも自分の痛みが”あなた”と近すぎて。。

「わかるよ、同じ風に痛いんでしょ」って心の中で言うしかなかった。。

”それ以上”は近寄れなかったし、あなたもバリアを張っていたよね。。

それ以上人が自分の痛みに触れたり、傷つけたりされないように。。

”ピリピリ”としていた。。とっても。


私ももしかするとそうだったのかもしれないけど。。

あまりにも痛みが近すぎてちかよれなかったよ。。


”あの子”はそれを分かっていたみたいだけど。。

だから”親友”だったんじゃない?

私とあの子も、あの子と君も・・

でもきっと君も私を欲していたんだよね。

「誰か自分の痛みをわかってくれる人」を。。きっと・・

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