2013年7月3日水曜日

First time I saw you..

最初に逢った時、

こう言ったよね。

いきなり。

私が「君、かっこいいね。いつもここによくいるの?」って

まるで安手のナンパ師みたいに初めて声を掛けた時
(自分でもビックリしたけど・・初めての割には・・)

その後に、

ちょっとしてから、

最初は嬉しそうだったけど、

なんだか。

そしたら、2,3言めに私の顔を見て突然冷たく言ったのが、

「君、なんかまるで人に騙されて、これ以上人の事信用できへんってゆう風な顔してんな。」って。


そんなこと、言われたことなかったから、

最初、ビックリしたけど、

「え?わたしってそういう風にみえるの?」って。

でも結構”ハス”に構えてたから、そう見えたのかもしれないけど。。

でもすぐにきっと

「きっとこの子もそうなんだろな。」って想った・・

( でも確かその後に「え?私、そんなことないと想うけど・・」って言ったら、「え?ちがうの」って(自分の言ったことに対して)ちょっと笑いかけて言ってたような。。 )


だって私は色々あったけど、

家庭内のことで、

外の人に何かされたり、酷い目に遭ったわけじゃなかったから、

人を信じた上に、「騙されたこと」はなかったんだよ。。

だからすぐにきっと「この子はそれまでにそういう経験をしてるから、私の中にあるものがそう見えたんだろうな。。」って想った。。

「たぶん、人を素直に信じちゃって、あとで”そうでない”ことがわかって、傷ついたりしたんだろうな、きっと。。」って。。

きっとそれだけ”繊細”な心の持ち主だったから。。

”わたし”みたいに。

ほんとうは、壊れそうなほど、やさしくって、繊細だったのに。

”色々”とあって、”そんな風”になっちゃってたんだよね。

私よりたった1こ上だったけど、

”そういう意味”では色々経験してるんだ、って想ったよ。

私には知らない世界で・・

バンド系の人のことは、まあわかってたから、そんなもんかとは想ってたけど。

色々あるよね、まだ18だったけど。

”そんだけうつくしく”生まれていれば・・

かなりのおしゃれさんだったし。。

いうことないよ。見た目は。

その時の”わたし”にとっては。。


そして”そのコトバ”は、

わたしにとっては、

「俺はそんなに簡単に人を信用して、好きにはならないから。」って

言ってるように見えた。


だって最初に電話した時(電話番号くれたから・・)、

「俺は、そんな一目惚れとか信じてないから。」って、ちょっと冷たく突き放すように言ってたよね。

「信用するまでは、その子が本当にどんな子かわかるまでには、好きにならない。」って。

そういってるようにも聞こえた。私の耳には・・

そして、”あ、私の事言って、釘差してるんだろうな。(俺はそんなに簡単に人を好きにならないぞ、みたいな)”と想ったけど、

なんとなく、暫くちょっと話してて、”もしかして最初からちょっとは気があるのかな?”とも想った。


「お母さん元気ないね。」って

最初に言った時、電話口で、

とりついでくれた、お母さんの声が

あまりにも落胆してて、元気がなかったから、

「きっと心配してるんだ」って想って。

だからちょっと”余計なこと”言っちゃったかな?って

想ったけど、

その後、ちょっと息が詰まったように黙ってて、「・・うん。。」って言ってたよね。

たぶん「それまでそんなこと、誰も言ってくれる人いなかったから・・」

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